EFOツール比較8選|料金を公式サイトで確認した一覧と選び方【2026年9月版】

公開日 2026.09.25 更新日 2026.09.25 読了目安 約19分

EFOツール8製品の料金を2026年9月25日に公式サイトで1社ずつ確認しました。EFOとは何かの定義から、月額3,000円〜50,000円まで開く料金の実額、公開・非公開の内訳、課金モデルの違い、EFOで効果が出る場合と出ない場合までを、フォームの前・中・後という設計軸で解説します。

EFOツールとは、入力フォームの離脱を減らして入力完了率を上げるツールです。ふりがなや住所の自動入力、リアルタイムのエラー表示、残り項目数の表示などでユーザーの入力負担を下げます。

この記事の特徴は、8製品すべての料金を2026年9月25日に公式サイトで1社ずつ確認したことです。EFOツールの比較記事には、「要問い合わせ」が並ぶものや、他社まとめの数字を引き写したものが少なくありません。実際に公式サイトを見ると、記載が食い違っている例がありました。確認結果は後半でそのまま公開します。

あわせて、EFOで効果が出る場合と出ない場合を「フォームの前・中・後」という設計軸で整理します。

EFOツールとは:入力完了率を上げる仕組み

定義

EFOは Entry Form Optimization(エントリーフォーム最適化)の略で、問い合わせフォームや申込フォームの入力途中離脱を減らす施策を指します。EFOツールは、その施策をタグ設置だけで実装できるようにしたサービスです。

多くの製品は既存フォームのHTMLを書き換えずに、JavaScriptタグを1本追加するだけで動作します。フォームを作り直す必要がないため、導入の障壁は低い部類です。

主な機能は3種類

分類 機能の例
入力支援 ふりがな自動入力、郵便番号からの住所補完、全角/半角の自動変換、メールアドレスのドメインサジェスト、入力成功サインの表示
離脱防止 リアルタイムのエラー案内、残り項目数の表示、必須項目が未入力なら送信ボタンを押せなくする、ステップ形式への分割、離脱しようとしたときのポップアップ
分析 項目ごとの離脱率・エラー発生率、入力所要時間、離脱直前の操作、A/Bテスト

このうち成果に直結しやすいのは入力支援です。分析機能は「どの項目で落ちているか」を特定するために使いますが、特定した後に項目そのものを減らす判断ができないと数字は動きません。

EFOツール比較8選:料金を公式サイトで確認した一覧

比較の前提を明示します。

  • 料金は2026年9月25日に各社の公式サイトを直接確認したものだけを記載し、掲載がないものは「要問い合わせ」としました
  • 「税別」「税抜」の別は各公式サイトの表記に従いました。公式に記載がない場合はその旨を書いています
  • 他社のまとめ記事に載っている金額は、公式サイトで確認できない限り採用していません
  • 比較表はEFOツールと、EFOツールとして紹介されることがあるWeb接客ツールで構成しています。記事の後半で参考として当社製品「ノンアポ」の実測データを示しますが、EFOツールではないため比較表には含めていません(運営元はMy Alarm株式会社です)
ツール 提供元 分類 料金(公式サイト確認ベース)
GORILLA EFO 株式会社エフ・コード EFO専業 初期30,000円/月額9,800円(5フォームまで)。6フォーム目から2フォーム追加ごとに月額+5,000円
Gyro-n EFO 株式会社ユニヴァ・ジャイロン EFO専業 初期0円〜/月額15,000円〜(税別)。月額は月間UU数で変動。契約フォーム数に上限はないが、初期は2フォームまで無料で3フォーム目以降は1フォーム10,000円
MATTRZ EFO Mattrz株式会社 EFO専業 初期100,000円/月額30,000円〜(税別)。〜5,000UUで30,000円、以降UU数で段階課金
EFO CUBE 株式会社エフ・コード EFO専業 初期0円/月額50,000円(5フォーム)。月間セッション合計3,001以上で従量課金が追加
formrun 株式会社ベーシック フォーム作成+EFOオプション 本体 無料〜月額25,800円(税抜・年間契約)。EFOは別料金で1フォーム月額3,000円、使い放題30,000円(税抜)
フォームアシスト 株式会社ショーケース EFO専業 要問い合わせ(後述)
KARTE 株式会社プレイド Web接客・CX 要問い合わせ(初期費用は発生すると明記)
OPTEMO 株式会社OPTEMO Web接客・CX 要問い合わせ

料金を公開しているのは5製品、要問い合わせが3製品でした。公開されている範囲では、最も安いGORILLA EFO(月額9,800円)と最も高いEFO CUBE(月額50,000円)で5倍の開きがあります。

料金公開組の特徴

GORILLA EFO(エフ・コード)は、月額9,800円・5フォームまでという今回の調査で最も低い価格帯です。入力支援6機能に加え、チャット風フォーム、離脱時のポップアップ、A/Bテストを備えます。初期費用30,000円がかかり最低契約期間も6ヶ月あるため、初年度の総額では月額だけで比べた印象より高くなります。なお公式サイトに税込・税別の明記はなく、特定商取引法に基づく表記に「商品以外の必要料金:消費税」とあることから税別と解されます。

Gyro-n EFO(ユニヴァ・ジャイロン)は月額15,000円〜(税別)で、契約できるフォーム数に上限がないのが構造的な違いです。他社が「5フォームまで」と本数で区切るのに対し、こちらは月額が月間UU数で変動します。ただしフォームは初期2本までが無料で、3本目以降は1フォームにつき10,000円が別途かかるため、本数が増えるほど初期費用側が積み上がる設計です。入力支援21機能、項目ごとのログ解析14指標を備え、1ヶ月の無料トライアルがあります。またSLAで月間稼働率99.9%を掲げ、未達時は当月利用料金の10%を返還すると明記しています。

MATTRZ EFO(Mattrz)は初期100,000円/月額30,000円〜(税別)。フォームのUU数に応じた段階課金で、5,000UUまで30,000円、5,001〜10,000UUで35,000円、以降は10,000UU刻みで45,000円・50,000円・60,000円…と上がり、60,000UU超は10,000UUごとに10,000円ずつ加算されます。同社のWeb接客ツール「MATTRZ CX」とは別製品である点に注意してください(CXのほうは初期200,000円/月額60,000円・税別)。

EFO CUBE(エフ・コード)は初期0円/月額50,000円(5フォーム)。26個の入力補助機能を掲げ、Yahoo! JAPAN ID・Facebook IDでの自動入力にも対応します。月間セッション3,001以上で従量課金が加わるため、流入の多いサイトでは実額が上振れします。なお公式サイトの導入実績は「約4,200フォーム以上(2020年7月時点)」、サイト内のお知らせは2022年2月が最新で、掲載情報がやや古い状態です。

formrun(ベーシック)は位置づけが他と異なります。本体はノーコードのフォーム作成ツールで、EFOはオプション課金です。1フォーム月額3,000円(税抜)から使え、使い放題は30,000円(税抜)。永久無料のFREEプランでもEFOオプションを追加すれば利用できます。ただし14日間の無料トライアルは「EFOを除くすべてのアプリ機能」が対象で、EFOだけは試用できません。フォームを新規に作るなら本体ごと導入できます。一方、既存フォームを残したままEFO機能だけを足したい場合は、EFO専業の4製品(GORILLA EFO、Gyro-n EFO、MATTRZ EFO、EFO CUBE)のほうが目的に合います。

調査して分かった、まとめ記事と実際の差

公式サイトを1社ずつ確認した結果、既存の比較記事との食い違いが3点ありました。

1. フォームアシストは公式サイトに金額の記載がない

フォームアシスト(株式会社ショーケース)の料金について、2026年9月25日に公式サイトを確認したところ、表示されているページに金額の記載は一切ありませんでした。EFOツールのまとめ記事では月額2万円台からと紹介されていることがありますが、公式サイトで現在その金額を確認することはできません。

HTMLソースを見ると「初期費用0円〜/月額2万円〜」という記述はコメントアウトされた状態で残っており、グローバルナビの「料金/プラン」リンクも同様にコメントアウトされています。/price/ /pricing/ /plan/ はいずれも404で、サイトマップにも料金ページは存在しません。料金の公開を意図的にやめたと読むのが自然です。

まとめ記事に載っている金額を前提に問い合わせると、条件が変わっている可能性があります。なお同社は入力フォーム最適化市場でシェアNo.1(ITR Market View 2024)と表記しています。製品の評価とは別の話で、料金の前提だけは公式サイトで確認してください。

2. 公式サイトに接続できない製品がまとめ記事に残っている

EFOツールの比較記事によく登場する「スマートUPフォーム」について、公式サイト smartup-form.jp は2026年9月25日時点でDNSの名前解決に失敗し、アクセスできませんでした。whoisでも登録レコードが取得できず、ドメインが失効している可能性が高い状態です。

代替ドメインとされる suf.jp も確認しましたが、現在は本製品と無関係な電子書籍系のコンテンツに置き換わっています。提供元とされるVogaro株式会社の公式サイトを見ても、サービス一覧にEFO関連の記載はありません。

提供終了またはサイト閉鎖の可能性が高いため、本記事の比較表からは外しました。検討候補に入っている場合は、提供元へ直接確認してください。

3. 「EFOツール」として紹介されているが、公式にEFO機能の記載がない製品がある

比較記事でEFOツールとして挙げられることがある製品のうち、KARTE(プレイド)とTayori(PR TIMES)は、公式サイトを確認した範囲で「EFO」という表記や、入力支援・リアルタイムエラー表示といったEFO固有機能の記載が見つかりませんでした。

KARTEはポップアップ・アンケート・A/Bテスト・セッションリプレイなどを備えるCXプラットフォームで、フォーム入力支援そのものを訴求する記述は確認できませんでした。Tayoriはフォーム作成とカスタマーサポートのツールで、入力内容確認画面やreCAPTCHAの設定はあるものの、ふりがな・住所の自動入力やステップ分割といった機能の記載はありません。

製品として優れているかどうかとは別に、EFOを目的に選ぶ対象としては公式情報で裏が取れないということです。本記事ではKARTEのみ比較表に「Web接客・CX」として残し、Tayoriは公式サイトでEFO固有機能を確認できなかったため比較表には含めていません。

EFOツールの料金相場と、見落としやすい費用

公開されている5製品から、相場はこう整理できます。

価格帯 月額 該当
低 3,000〜9,800円 formrun(EFOオプション1フォーム)、GORILLA EFO
中 15,000〜30,000円 Gyro-n EFO、MATTRZ EFO
高 50,000円〜 EFO CUBE

ただし月額だけで比べると判断を誤ります。見落としやすい費用が3つあります。

1. 初期費用 — 0円(EFO CUBE、formrun)、0円〜(Gyro-n EFO。2フォームまで無料、3本目以降は1本10,000円)、30,000円(GORILLA EFO)、100,000円(MATTRZ EFO)に分かれます。

2. 最低契約期間 — EFO専業の多くが6ヶ月です(GORILLA EFO、Gyro-n EFO、MATTRZ EFO、EFO CUBE)。月額9,800円でも、初期費用込みの初年度総額は最低でも約8万円台になります。

3. 従量課金の閾値 — EFO CUBEは月間セッション合計3,001以上、Gyro-n EFOとMATTRZ EFOは月間UU数で料金が変わります。自社フォームの月間流入を先に把握しておかないと、見積額が想定と乖離します。

課金の単位が「フォーム本数」か「UU・セッション数」かで有利不利が逆転するため、比較の前に「フォームは何本あるか」「そのフォームに月何人来るか」の2つを出しておいてください。

EFOで効果が出る場合と、出ない場合

EFOツールは万能ではありません。効く条件がはっきりしています。

効果が出やすい場合

  • フォームの入力項目が多い(10項目超、住所や電話番号を含む)
  • スマートフォン経由の流入が多い(入力負担が大きい)
  • フォームまでは到達しているのに、送信されていない(分析で入力途中離脱が確認できる)

この条件に当てはまるなら、EFOツールの投資対効果は出やすくなります。

効果が出にくい場合

  • そもそもフォームへの到達が少ない(フォームの改善ではなく集客か導線の問題)
  • 入力項目が既に5項目以下(削る余地が小さい)
  • 送信は増えたが、商談にならない

3つ目が、BtoBで最も起きやすい状況です。EFOは「フォームを入力させきる」ための道具なので、送信された後に何が起きるかには関与しません。入力完了率が10%上がっても、送信後の初動が翌営業日のままなら、商談数は連動しません。

フォームの「前・中・後」で考える

EFOはフォームの中を改善する施策です。BtoBサイトで商談を増やすなら、前後も含めて設計する必要があります。

工程 課題 打ち手 代表的なツール
前 フォームまで到達しない/到達しても入力を始めない サイト上で疑問を解消する、検討度の高い訪問者に声をかける Web接客ツール(KARTE、OPTEMOなど)
中 入力を始めたが途中で離脱する 入力支援・離脱防止 EFOツール(本記事の比較対象)
後 送信されたが商談にならない 送信直後の出口設計、初動の短縮 日程調整ツール、インバウンド型AI SDR

自社のボトルネックがどこにあるかは、次の3つの数字で切り分けられます。

  1. フォーム到達数(フォームページのPV) — 少なければ「前」の問題
  2. フォーム送信率(送信数 ÷ 到達数) — 低ければ「中」=EFOの出番
  3. 送信から商談化する率 — 低ければ「後」の問題

2番が低いのにコンテンツを増やしても、3番が低いのにEFOを入れても、数字は動きません。

「後」の工程について

フォーム送信後の設計は、EFOツールの守備範囲外です。送信完了画面に何を置くか、返信までに何時間かかるかで商談化率が変わります。この部分はサンクスページとは?お問い合わせ完了後に商談を逃さない作り方と文言例で詳しく扱っています。

初動の速さが商談化率に与える影響については、米国の研究で、リード発生から5分以内に架電した場合、30分後に架電した場合と比べて相手と接触できる確率が100倍、商談に進む確率が21倍になると報告されています(2007年、MIT客員研究員のJames Oldroyd博士と、インサイドセールス支援企業InsideSales.comによるLead Response Management Study)。なお100倍・21倍は確率の比であり、商談化率がそのまま21倍になるという意味ではありません。詳細はスピードtoリードとは?5分以内コールの限界にまとめています。

実測データ:フォームを介さずに商談へ直行させた場合

参考として、当社(My Alarm株式会社)が提供するツール「ノンアポ」を導入したBtoBサイトで計測した一次データを示します。当社製品を用いた結果である点をお断りしたうえで、公開できるのは1社・1ヶ月分のみですが、前提条件をそのまま記載します。

計測条件:月間約500UUのBtoBサイト(商材はBtoB向けSaaS、月額3万〜25万円)、計測期間1ヶ月。サイトにタグを設置し、「今すぐ話したい」となった訪問者が面談ボタンからその場で担当者とオンライン商談を開始できる状態にしました(商談開始まで最短30秒。営業担当者のカレンダーと連携し、予定が空いている時間だけ「対応可能」と表示。担当者が出られないときはその場で日程予約に切り替え)。この計測時点ではAIによる一次応対は使っておらず、面談ボタンからの直接接続のみです。

結果:この導線経由の商談が6件発生し、うち3件が成約しました。

項目 値
月間UU 約500
計測期間 1ヶ月
発生した商談 6件
成約 3件
受注率 50%(3件÷6件)
商談開始までの最短時間 30秒

この数字の限界も明記します。 1社・1ヶ月・6件という小さな母数であり、一般的な平均値ではありません。業種・単価・サイトの流入質によって再現性は変わります。詳細はアポなし商談で受注率50%になった実例に記載しています。

これはEFOの代替ではなく、フォームを通る導線とは別の出口を1つ足すという話です。フォームで詳しく要件を書きたい相手と、今すぐ話したい相手は別なので、両方を用意するのが現実的です。

EFOツールの選び方:4つの確認項目

□ 1. フォームは何本あるか 5本以内ならフォーム数込みのプラン(GORILLA EFOは5フォームまで月額9,800円、EFO CUBEは5フォームまで月額50,000円)が候補です。Gyro-n EFOは契約本数に上限がない一方、3本目以降は1本10,000円の初期費用が積み上がるため、本数が多いほど有利とは限りません。実際の本数で総額を計算して比べてください。

□ 2. そのフォームに月何人来るか EFO CUBEは月間セッション合計が3,001以上になると従量課金が加わり、Gyro-n EFOとMATTRZ EFOは月間UU数で月額が変わります。先に実数を出してください。

□ 3. 既存フォームに足すのか、フォームごと作り直すのか 既存フォームに機能だけ足すならEFO専業、フォーム自体を作り直すならformrunのようなフォーム作成ツールが候補になります。

□ 4. 試してから決められるか Gyro-n EFOは1ヶ月の無料トライアルがあります。formrunは14日間の無料トライアルがありますが、EFOオプションは試用対象外です。

そのうえで、導入前にフォーム送信後の初動が何時間かを測っておくことをおすすめします。ここが数日かかっているなら、EFOで送信数を増やしても商談数は増えにくいためです。

よくある質問

EFOツールとは何ですか?

入力フォームの離脱を減らし、入力完了率を上げるツールです。ふりがなや住所の自動入力、リアルタイムのエラー表示、残り項目数の表示といった入力支援と、離脱防止、項目ごとの離脱分析を備えます。多くの製品は既存フォームを書き換えずにJavaScriptタグを1本設置するだけで導入できます。

EFOツールの料金相場はいくらですか?

2026年9月25日に公式サイトで確認した範囲では、月額3,000円(formrunのEFOオプション1フォーム・税抜)から50,000円(EFO CUBE・5フォーム)まで開きがあります。中心となるのは月額9,800〜30,000円です。ただしEFO専業の多くは最低契約期間が6ヶ月で、初期費用が0円〜100,000円と分かれるため、初年度の総額で比較してください。フォームアシスト、KARTE、OPTEMOは要問い合わせです。

EFOツールを入れればコンバージョンは増えますか?

フォームまで到達しているのに送信されていない場合は増えやすく、そもそもフォームへの到達が少ない場合や入力項目が既に5項目以下の場合は効果が出にくくなります。また、EFOは「フォームを入力させきる」ための道具なので、送信された後に商談化するかどうかには関与しません。BtoBでは送信数が増えても初動が遅ければ商談数は連動しないため、フォームの前・中・後のどこに課題があるかを切り分けてから選んでください。

無料で使えるEFOツールはありますか?

恒久的に無料でEFO機能が使える製品は、今回の調査範囲では確認できませんでした。formrunは永久無料のFREEプランがありますが、EFOはオプション課金(1フォーム月額3,000円・税抜)で、14日間の無料トライアルもEFOは対象外です。Gyro-n EFOには1ヶ月の無料トライアルがあります。

EFOツールとWeb接客ツールの違いは何ですか?

担当する工程が違います。EFOツールはフォームの「中」、つまり入力を始めた人が最後まで入力できるようにする道具です。Web接客ツールはフォームの「前」、サイトを見ている段階の訪問者に声をかけたりポップアップを出したりする道具です。KARTEとOPTEMOは後者にあたります。このうちKARTEは、公式サイトを確認した範囲ではEFO固有の入力支援機能の記載を確認できませんでした。

EFOツールの導入にどれくらいかかりますか?

公式サイトの記載では、GORILLA EFOが平均10営業日程度、フォームアシストが最短5営業日と案内しています。いずれもタグ1本の設置で既存フォームの改修は不要としています。ただしフォームの仕様によっては個別の開発や設定が必要になる場合があり、EFO CUBEは「フォーム仕様のために開発が必要な場合は別途相談」と明記しています。

まとめ

  • EFOツールは入力フォームの離脱を減らすツール。機能は入力支援・離脱防止・分析の3種類で、多くはタグ1本で導入できる
  • 2026年9月25日に公式サイトで確認したところ、8製品のうち料金を公開しているのは5製品。月額3,000円(formrunのEFOオプション)から50,000円(EFO CUBE)まで開きがある
  • 月額だけで比べないこと。初期費用(0〜100,000円)、最低契約期間(EFO専業は6ヶ月が多い)、従量課金の閾値(セッション数・UU数)で初年度の総額は大きく変わる
  • 課金単位が「フォーム本数」か「UU数」かで有利不利が逆転する。比較の前にフォーム本数と月間流入の2つを出しておく
  • 調査では、フォームアシストは2026年9月25日時点の公式サイト表示に金額の記載がないこと、スマートUPフォームは同日時点で公式ドメインに接続できなかったこと、KARTEとTayoriは公式サイトでEFO固有機能の記載を確認できなかったことが分かった。まとめ記事の金額は公開時点のスナップショットなので、必ず公式サイトで確認する
  • EFOが効くのはフォームの「中」だけ。送信数が増えても初動が遅ければ商談は増えない。フォームの前・中・後のどこが詰まっているかを、到達数・送信率・商談化率の3つで切り分けてから選ぶ

自社サイトにどれだけ商談化の余地があるかは、商談化の余地 診断ツールで3分で試算できます。フォーム送信後の設計はサンクスページの作り方と文言例、問い合わせから商談に至る全体の歩留まりは商談化率・受注率・成約率の計算式と平均目安にまとめています。

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